財務・人事大東港運は14日、2025年3月期の決算を発表した。売上高は前年比4.4%増の167億6100万円、営業利益は同3%増の6億6000万円、最終利益は15.5%増の6億1700万円と増収増益だった。
輸出入貨物取扱事業セグメントは農畜水産物の増加により、営業収益は前年比2.6%増の123億6474万円、セグメント利益は同5.8%増の16億2869万円だった。鉄鋼物流事業セグメントは鉄鋼製品の国内需要の増加により、営業収益は8.6%増の20億4590万円、セグメント利益は32.8%増の1億7959万円だった。海外事業セグメントは海外子会社の売上増加により、営業収益は49.8%増の6億9336万円となった一方、シンガポールの物流子会社が倉庫を取得したことに伴う諸費用の計上によりセグメント損失は1591万円(前年はセグメント損失1920万円)だった。
26年3月期の通期予想は、売上高は4.4%増の175億円、営業利益は39.2%増の9億2000万円、最終利益は8.5%増の6億7000万円とした。
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