サービス・商品日本製鉄は9日、関西製鉄所大阪地区で製造している製鋼製品、自由鍛造製品を完全子会社の山陽特殊製鋼(兵庫県姫路市)に生産集約することを本格的に検討すると発表した。同社は、特殊鋼業界のグローバルな事業環境の変化を踏まえ、企業価値向上のため、迅速かつ機動的な施策が必要であると判断した。
山陽特殊製鋼は、ことし4月25日に日本製鉄の完全子会社となっており、今回の生産集約はシナジー効果を追求する一環だ。集約が実現すれば、関西製鉄所大阪地区の対象設備は休止する。日本製鉄は、山陽特殊製鋼との連携強化により、技術・ソリューション提案力の強化やグローバル戦略の深化を図る。
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