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タイガー、トラック日常点検アプリ「スマトラ」発売

2025年5月12日 (月)

サービス・商品タイガー(東京都千代田区)は12日、トラック運送業界向けに、日常点検をスマートフォンで実施・記録・管理できる新サービス「スマトラ」の提供を開始したと発表した。点検の効率化と可視化を進め、安全運行の徹底を支援する。管理者は点検の「所要時間」も把握でき、形骸化防止にもつなげる。

スマトラは、ドライバーがスマートフォンで点検項目を確認し、結果を入力・報告するクラウドサービス。各点検項目の正しい手順を動画でガイドする機能や、異常箇所を写真で撮影し詳細情報と共に報告する機能も備える。記録はクラウドに自動保存される。

管理者は、専用ダッシュボードで全車両の点検状況をリアルタイムに一覧確認できる。点検の実施時間や異常報告の分析も可能で、特に点検の「所要時間」を把握できるため、形式的な点検ではなく、適切に実施されているかの確認に役立つとしている。

▲「スマトラ」の機能一覧(クリックで拡大、出所:タイガー)

タイガーはスマトラを通じて、日常点検業務の意識改革を促進したい考え。今後は、点検結果をデジタコや点呼システム、労務管理システムと連携させ、日常点検時間を「見える化」するなどDX(デジタルトランスフォーメーション)支援機能を強化する方針だ。

初期費用は10万円(税別)、月額料金は車両10台まで1万円(税別)から。

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LOGISTICS TODAY編集部
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