拠点・施設パルシステム生活協同組合連合会(東京都新宿区)は12日、パルシステム群馬(群馬県高崎市)が22日から、群馬県渋川市で渋川センターの開所式と施設見学会を開催すると発表した。新センターには、同市内で稼働していた事業所が移転し、配送拠点の機能に加えて地域住民が集える活動拠点として開放する。

▲新渋川センター外観(出所:パルシステム生活協同組合連合会)
渋川センターは、老朽化していた既存拠点を移転・新築し、鉄骨造2階建ての倉庫棟と事務所棟を新設、配送トラック最大26台が接車できるヤードを整備した。また、食堂や更衣室を含む職場環境の改善を図り、専用玄関を持つ多目的ルームや調理室・休憩室を設置して、地域イベントや講習会の開催が可能なスペースを確保した。
さらに、同県が推進する「ぐんま5つのゼロ宣言」に基づき、再生可能エネルギー設備の導入や省エネ対策を実施。太陽光パネルや冷蔵設備の省エネコントローラーを導入し、屋上緑化を実施することで、持続可能な拠点を目指す。6月から本格稼働を開始する。
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