ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ダイフクとJDSCが戦略的連携、DX開発を加速

2025年5月14日 (水)

(出所:ダイフク)

産業・一般ダイフクは13日、と製造・物流・エネルギーなどの基幹産業に向けてAI(人工知能)を活用したソリューションを提供するJDSC(東京都文京区)と、DX(デジタルトランスフォーメーション)分野での戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

今回の提携は、AI技術の活用やDXの推進、デジタル人材の育成を目的としたもので、両社の強みを結集し、物流や生産現場の自動化・高度化を加速させる。ダイフクは2030年を見据えた長期ビジョン「Driving Innovative Impact 2030」を掲げており、食料・環境といった新たな領域の社会課題にも対応する構えだ。こうした背景から、AIとデータ活用によるDX支援実績を持つJDSCとの連携に至った。

具体的な取り組みとしては、将来を見据えた先端技術戦略の立案と研究開発や、一般製造業・流通業向け、半導体生産ライン向け、自動車生産ライン向け、空港向けなど、各業界向けに新しいマテリアルハンドリング(マテハン)システムを共同で開発する。また、社内業務の高度化・効率化を図るため、JDSCが有するAIアルゴリズムを用いた共通技術の開発も行う。さらに、ダイフクがすでに国内拠点で進めているデータ人材育成プログラム「D-Adapt」を拡張。国内外の拠点にも展開し、30年までに社員の10%をデータサイエンティストに育成する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com