調査・データNIPPON EXPRESSホールディングスは15日、グループ会社である日本通運の2025年4月の鉄道コンテナ取扱実績を発表した。全国の取扱総数は11万165個となり、前年同月比4.3%減少した。
地区別では首都圏地区が2万4141個(前年比7.1%減)、関西地区が1万4555個(同8.9%減)と減少幅が大きかった。一方、東北地区は1万3214個(同0.6%増)と微増だった。
減少要因として、首都圏地区では清涼飲料水や化学薬品、関西地区では清涼飲料水やビール、中国・四国地区では化学工業品と紙・パルプの減少があった。年度累計では45万1712個と前年同期比0.9%減にとどまっており、中部地区(同3.6%増)と中国・四国地区(同1.3%増)はプラスを維持している。
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