メディカル医療用パッケージ開発のOliver Healthcare Packaging(オリバー・ヘルスケア・パッキング、米国)は16日、マレーシア・ジョホールに最新の製造施設を開設したと発表した。新施設は1万1148平方メートルの規模を持ち、アジア太平洋地域の製薬・医療機器メーカー向けパッケージ製造を強化する拠点となる。所在地は、ジョホール・シンガポール経済特区の中核に位置する。
新施設では品質、エンジニアリング、物流、サプライチェーン関連の業務を担い、ISO13845、ISO-7、ISO-8準拠のクリーンルームを備えている。医療グレードのパウチ、リッド、ロール品などを製造し、アジア太平洋全域での製薬・医療機器業界のニーズに対応する。また、現地調達を推進し、供給体制を強化する。加えて、持続可能な製造プロセスにも注力しており、自動センサー付き省エネLEDライトや雨水活用システムを導入している。
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