フード泉平(兵庫県姫路市)は22日、5月16日に生活協同組合コープ自然派兵庫(神戸市西区)および日本有機加工食品コンソーシアム(同)と、オーガニック給食事業の協働に関する協定を締結したと発表した。物流を含む供給体制を強化して国産有機食材による学校給食の普及を図り、環境負荷の削減と健康増進、地域農業の活性化などへの貢献を目指す。
同社は学校給食向けに食材の提案から仕入・納入までを一貫して担当し、日本有機加工食品コンソーシアムは原料調達を担当、両者で地域農業の活性化につながる国産オーガニック加工食材の開発に取り組む。また、生活協同組合コープ自然派兵庫はオーガニック給食導入を求める消費者活動や地域連携による食育を担う。流通インフラを整備し、自治体ごとの調達ルールに対応することで、安全かつ安定した配送を実現する。まずは冷凍野菜の供給から取り組み、カット・バラ凍結によって大量調理にも対応する。
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