調査・データ三陽商会は26日、2023年度の温室効果ガス(GHG)排出量に関する第三者検証報告書を取得したと発表した。日本品質保証機構(JQA)による検証は、ISO14064-3に基づき実施されたもので、スコープ1・2・3の排出量の信頼性向上を図る。
スコープ1・2の排出量は計2501トン、スコープ3(カテゴリ1-7・11・12・15)は3万7295トンだった。対象は連結・非連結子会社3社を含む全体で、23年3月1日から24年2月29日までの排出を集計している。特にスコープ3はサプライチェーン全体での排出量を対象としており、物流分野における排出源の把握が強化された。
同社は店舗・オフィスへのLED導入や再生可能エネルギー化、廃棄物削減に取り組み、30年度までにスコープ1・2を19年度比52%、スコープ3(特定カテゴリー)を30%削減する目標を掲げている。
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