荷主イオンネクスト(千葉県千葉市)は27日、配送を担うイオンネクストデリバリーが28日から順次、全9か所の拠点でデリバリークルーの熱中症対策と働きやすさ向上施策を開始すると発表した。

▲ファン付き作業着(出所:イオンネクスト)
20日に気象庁が発表した6-8月の気温見通しで平年より高い見込みとされ、屋外で働く人々にとって過酷な環境となることが懸念されることを受けた対応となる。対策としてファン付き作業着の導入、猛暑日手当の支給、全拠点へのウォーターサーバー設置と塩飴配布を実施する。また全拠点長が熱中症対策アンバサダーの資格を取得し、WBGT測定器を設置する。
配送出発前には血圧計や体温計を用いた健康チェックを実施し、体調不良が確認された場合は迅速に対応する。猛暑日手当は千葉市で最高気温が35度を超える日に勤務した場合に支給される。
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