サービス・商品ウェザーニューズは27日、天気アプリ「ウェザーニュース」のAI(人工知能)エージェント機能「お天気エージェント」をバージョンアップし、ユーザーから届くウェザーリポートの検索・要約機能の提供を開始すると発表した。
新機能では、1日あたり2万-3万通届く全国の投稿の中から、自然言語によって特定の天気現象を検索できるようになり、リポートの投稿時間や場所、コメントなどをAIが自動で要約する。従来必要だったUI操作を省き、チャット形式で「今日の東京都の雨のリポートを調べてください」といった形で柔軟に情報にアクセスできる。
過去の災害情報の把握にも活用でき、2018年以降のレポートを対象に「19年の台風19号の長野県の被害レポートを調べてください」などの検索も可能。被害状況の要点を短時間で把握できる仕組みで、物流現場における迅速な状況確認や防災対応の効率化に寄与する。
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