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EPG、戦略的な給油・充電による配送ルート戦略

2025年5月28日 (水)

荷主物流システム開発のエアハルト・パートナー・グループ(EPG、ドイツ)は27日、クラウドベースのルートプランニング・ソリューション「Greenplan」に燃料給油・充電ポイント最適化機能を追加したと発表した。

新機能は動的な燃料価格、車両データ、ルート状況を考慮し、最適な給油・充電ポイントを戦略的に選定する。従来の「タンクが空になったら最寄りのスタンドで給油」という方式から脱却し、価格差や迂回時間を計算して最もコスト効率の良い地点を決定する。

ディーゼルやLNG車両から電気バンまで幅広い車種に対応し、混合フリート運用も可能だ。充電速度や料金、バッテリー容量を考慮することで電動化への移行時の「航続距離不安」にも対処する。

既存のGreenplanルート最適化機能により、顧客は輸送コスト最大20%削減、配達定時性95%以上を実現している。今回の機能追加で燃料費も最適化対象となり、CO2規制強化や代替ドライブシステム移行といった課題に包括的に対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部