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庫内の熱中症対策に、簡易冷風分散システム発売

2025年5月28日 (水)

ロジスティクスチームライク(神奈川県海老名市)は28日、スポットクーラー1台で複数か所を同時に冷却できる簡易冷風分散システム「冷風シェアダクト」の販売を開始すると発表した。工場や倉庫での熱中症対策と省エネの両立を目的とし、延長ダクトに設けた3か所の送風口から冷風を分散させる構造が特徴で、設置はひもで固定するのみで済むため即日運用が可能だ。

▲冷風シェアダクトの設置例(出所:チームライク)

本製品は、直径140ミリ未満のスポットクーラーノズルに対応し、全長5メートル、固定用ハトメ6か所を備える。使用環境に応じたカスタムオーダーも受け付けており、法人・卸売での導入も想定する。送風の均等化により、作業者ごとの冷却ムラを軽減できる。

物流現場においては、限られた冷房設備で複数の作業エリアを効率的に冷却することが可能となることで、スポットクーラーの追加設置を回避でき、設備投資や電力消費の抑制に寄与する。価格は税別1万9800円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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