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ロボデックス、幕張で水素供給トラックを展示

2025年5月28日 (水)

▲移動式水素充填トラック(出所:ロボデックス)

サービス・商品産業用ドローンを開発するロボデックス(横浜市旭区)は28日、「Japan Drone 2025」にて業界初の移動式小型高圧容器充てんトラックを公開すると発表した。

水素燃料電池ドローンは従来のバッテリー型ドローンに比べて長時間飛行が可能であり、広域の運用に適しているため物流や巡視・監視業務、災害対応、インフラ点検などの分野で活用が進んでいる。一方、水素供給のインフラが不足していることが課題となっていた。

今回発表する移動式小型高圧容器充てんトラックは、ドローンの運用現場へ移動しながら水素を供給することが可能。物流分野では、長距離輸送の実現に貢献することが期待されている。またドローンのみならずマイクロモビリティへの水素供給も可能であり、都市部では環境負荷の少ない移動手段として、また遠隔地ではインフラ点検や物資輸送の新たな選択肢として水素活用の幅を広げることができる。

「Japan Drone 2025」は6月4日から6日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催。同設備の展示は4日で、実機の展示や技術説明を行う予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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