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名鉄運輸、委託・燃料費増で減収減益、4-9月期

2013年11月7日 (木)

ロジスティクス[名鉄運輸]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高45,51546,1391.4%
営業利益1,2501,266-1.2%
経常利益1,2311,300-5.3%
当期純利益66650531.9%
名鉄運輸が7日発表した4-9月期決算は、下落基調が続く運賃の是正に向けて貨物重量に応じた適正運賃の収受や利益が確保できる運賃契約への見直しを展開したものの、売上高、営業利益ともに1.2%の減少となった。

主力の貨物自動車運送事業では、日用品や食料工業品などの消費関連貨物の取り扱いが回復したほか、建設関連貨物の取り扱いも順調に推移し、1%の増収を確保したが、委託料や燃料費の増加で売上総利益は4.8%減の26億6500万円にとどまった。

期中には、グループ内で重複する集配エリアの解消を進めるとともに、これまでグループ各社ごとに開発してきた業務・輸送システムを一本化してITの全体最適化を図るため、名鉄トラックグループの合同プロジェクトとして情報システム開発室を立ち上げた。