ロジスティクスオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は29日、船舶リサイクル方針の策定と、Ship Recycling Transparency Initiative(SRTI)への加入を通じ、環境配慮型の船舶運用体制を強化すると発表した。
同社は保有船舶の拡大に伴い、船舶の退役後における安全かつ環境的に適正な処分を進めており、今後は国際規則に準拠した認定施設のみで解体を行う。SRTIへの加入により、船主による情報開示を促進し、業界全体の透明性と持続可能性向上を図る。
この取り組みは、6月26日に発効する「香港国際条約(HKC)」を見据えたもので、同条約では人の健康や環境に対する不要なリスクを排した船舶の解体が義務付けられる。
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