財務・人事和田フードテック(大阪市北区)は3日、分散型ホットチェーン・フードサービスプラットフォームのグローバル展開に向け、MindWorks ETEC FundおよびGolden Resources Development International Limited(香港)を主幹投資家とする資金調達ラウンドで、500万ドル(7億5000万円)を調達すると発表した。同社の累計調達額は1000万ドル(15億円)を超える。
調達資金は、日本国内および英国、EU、オーストラリアなどのプレミアム市場での事業拡大に充当される。具体的には、日本国内におけるエンジニアリングおよび製造機能の強化、AI(人工知能)を活用したバックエンドシステムの高度化、エリア・マスターフランチャイズモデルを通じた市場浸透の促進を図る。
同社が提供するプラットフォームは、飲食事業者は新規店舗の開設や従来型のフードデリバリーサービスに依存することなく、オフィスロビー、大学、病院、建設現場など人通りの多いロケーションにホットチェーン弁当マシンを設置することで、効率的かつ迅速に販売チャネルを拡大できる。現在、日本、米国、中国において10件以上の特許を取得しており、高い食品安全性と運用効率を実現している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com