調査・データウェザーニューズ(千葉市美浜区)は4日、2025年の台風傾向を発表した。独自AI予測などによる今年の台風発生数は23個程度で、平年の25個よりやや少ない見込み。このうち日本へ接近する台風は平年並の11個程度になると予想している。
今年は平年の台風発生域より北側となる日本の南や南東海上、西側で台風が発生しやすくなる傾向がある。このため台風が発生してから日本に接近するまでの時間が短くなる可能性があるという。
太平洋熱帯域では夏から秋にかけてエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生しない中立な状態が続く予想だ。同社は台風になる前の熱帯低気圧の発生や発達にも注意し、早めの対策を呼びかけている。
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