荷主三洋化成工業(京都市東山区)は4日、ポリウレタンなどの主原料であるポリプロピレングリコール(PPG)とポリマーポリオール(POP)の価格を6月1日出荷分から1キログラム当たり15円以上引き上げると発表した。国産ナフサ価格変動分以外での値上げとなる。
同社によると、PPGとPOPについては原料費、副資材や用役・物流費、人件費、製造設備の維持補修費などのコストが急激に増加しており、これまでさまざまなコスト削減に取り組んできたが、コスト増加は自助努力で吸収できる水準を超えており、安定供給を継続するため価格改定に踏み切った、とのこと。
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