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兵機海運、内航効率化で営業利益改善、4-9月期

2013年11月12日 (火)

ロジスティクス[兵機海運]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高6,8796,3218.8%
営業利益7426186.2%
経常利益497582.1%
当期純利益62-26-
兵機海運が12日に発表した4-9月期決算は、売上比率が高い内航、港運事業が増益となったことから大幅に営業利益が改善した。

内航事業では、船団の再編強化に努めるとともに船舶管理を一括で行い、事業の効率化を進めた結果、売上高32億4500万円(前年同期比26.9%増)、営業利益1億3300万円(前年同期は600万円の営業利益)となった。

港運事業では、落ち込んだ機械類の回復が鈍く取扱量が減少したものの、メーカー案件や大型輸送案件に恵まれ、取扱量の減少を最小限にとどめた。人件費の増加や国内物流の燃料費の値上がり傾向がコストアップ要因となったが、増収効果で凌ぎ、売上高25億3200万円(2.7%増)、営業利益8900万円(2.3%増)となった。