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GLP、三郷市の物流施設で環境の最高評価を取得

2013年11月13日 (水)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は13日、埼玉県三郷市の同社所有物流施設「GLP三郷3」が、米国グリーンビルディング協会からLEED認証の中で最高レベルの「LEEDプラチナ」認証を国内物流施設で初めて取得した、と発表した。

LEED認証は、米国グリーンビルディング協会が普及・推進を図る建物環境認証制度で、建築物は4段階のレベルに格付けされ、「プラチナ」が最高レベルの評価となる。

特許を取得している同社独自の免震工法を採用するなど、事業継続性(BCP)の確保や環境に配慮した設計が評価された。同施設ではこのほか、停電時でも電力を提供できるバックアップ電源設備を備え、太陽光パネル発電システム、LED照明、高断熱性素材など水やエネルギー効率の最適化に取り組んでいる。

また、施設の屋根に高反射塗料を使用し、涼しい室内温度を維持、室内空気の質を保つための換気システムの強化にも配慮している。