行政・団体経済産業省は9日、国土交通省と連携し「モビリティDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」の改定版を公表した。自動運転技術の高度化や地政学リスクの高まりに対応し、日本の自動車産業の国際競争力を高めるための方針を示す。
今回のアップデートでは、AI(人工知能)技術を活用した自動運転モデルの実装に向けた官民協調体制の整備、自動運転の社会実装促進、部品供給の強靭化、SDV(ソフトウェア定義車両)に対応した産業構造の構築などを重点施策とした。ソフトウェア人材の育成や企業間連携の支援も盛り込まれている。また、SDV関連システムの国内生産基盤の強化も打ち出され、サプライチェーンの安定化を図る。
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