ロジスティクススカイウェイズ(米国)は9日、米空軍のAFWERXから3700万ドル(55億5000万円)の契約を受注し、貨物用無人航空機「V3」の量産体制を構築すると発表した。
今回の契約により、スカイウェイズはV3の設計を量産向けに最終化し、商用・防衛用途での大規模展開を見据えて自律飛行技術の開発と製造体制の拡充を進める。
同社のV3は、ヘリのように垂直離着陸し、飛行中は飛行機のように航行する二重ハイブリッド方式を採用している。最大積載量は100ポンド(45キロ)、航続距離は1000マイル(1600キロ)以上、飛行時間は20時間超に達する。
同社はこれまでにV2機体で長距離物流ミッションを実施しており、今後5年で世界最大規模の自律型物流航空機の運用を目指す。
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