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エスマットの在庫管理ツール、三菱ケミカルが導入

2025年6月16日 (月)

導入事例を公開した三菱ケミカル 東海事業所(出所:スマートマットクラウド)

調査・データエスマット(東京都品川区)は13日、三菱ケミカルの東海事業所に在庫管理ツール「スマートマットクラウド」を導入し、事例を公開した。

同事業所では、これまで紙やエクセルを用いたアナログ管理が主流で、発注ミスや在庫の確認漏れによる備品の欠品が課題で、欠品が発生すると検査業務全体が停止し、出荷に支障が出る可能性が高かった。スマートマットクラウドの導入により、手袋やスポイト、サンプル容器といった検査用備品の在庫をリアルタイムで把握し、最低数量を下回ると自動で通知される仕組みを構築。物流上のボトルネックとなる欠品リスクを排除し、作業現場の安定稼働を支えている。

現場スタッフへのアンケートでは、回答者42人のうち39人が業務の改善を実感したと答えており、出荷遅延回避への寄与が評価された。今後は試薬などの管理にもスマートマットクラウドの活用範囲を広げる計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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