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ファーマフーズ、中国で鶏卵事業を展開

2013年11月19日 (火)

フードファーマフーズ(京都市西京区)は19日、鶏卵メーカーで国内最大手の「イセ食品」、韓国大手食品メーカーの「プルムン社」と共同で、中国の北京市に合弁会社「北京デリカ食品」を設立し、中国で鶏卵事業を展開すると発表した。

来春から北京・天津エリアのスーパー、コンビニエンスストア、外食店向けに半熟卵、温泉卵、おでん用卵など鶏卵加工製品の生産、販売を開始する。

イセ食品グループは国内で900万羽、全米で700万羽の採卵鶏を飼養する鶏卵生産最大手で、米国東海岸トップシェアのテーブルエッグを供給している米国事業に続く海外拠点として中国事業の拡大を視野に入れている。

また、プルムン社は既に北京市に食品工場を建設して調理麺などを生産、販売しており、今回の合弁事業の本社もプルムン社の敷地内に構える。年間売上高は10億円を見込む。