
▲講義の様子(出所:日本船主協会)
環境・CSR日本船主協会は19日、6月11日に海運の重要性を学校教育に取り入れるため、新潟市立南浜中学校2年生と教員の30人を対象に新潟国際貿易ターミナルでコンテナターミナルの見学会を開催したと発表した。
同見学会では、協会が海運が日本の貿易量の99%以上を担っていることや港湾の役割を解説した後、参加者は社屋屋上から荷役中のコンテナ船や蔵置状況を見学した。コンテナヤードに整然と並ぶコンテナの間にはストラドルキャリアが通行できるよう70センチの隙間が確保されていることも確認し、物流現場の実態を学んだ。
その後、バスでターミナル内を巡り、新潟港が国内12番目の貨物量を扱う点やガントリークレーンとストラドルキャリアの運搬方法をターミナル担当者が解説した。生徒は原油タンカーの積載量やガントリークレーン1基の価格、荷役中の船の行き先などを質問し、海事産業への関心を深めた。
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