荷主ポートは19日、群馬県太田市で系統用蓄電所の商業運転を開始したと発表した。これは今期中に計3か所で開発する系統用蓄電所事業の第2弾。第1弾となる伊勢崎市の蓄電所は6月10日に稼働している。
太田市の蓄電所は2024年11月に着工し、蓄電池出力2メガワット、蓄電池容量8メガワットで稼働を開始した。ほかの2か所はいずれも伊勢崎市の蓄電所で、第3弾となる蓄電所は10月に稼働する。計3か所への投資規模は10億円。
系統用蓄電所事業は大規模電力網に直接接続し、卸電力市場、需給調整市場、容量市場で収益の最大化を目指す。市場参入は卸電力市場から開始し、3-6か月後には需給調整市場、さらには容量市場にも参入する。
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