M&ALIVING TECH協会(東京都港区)は20日、IoT標準規格「Matter」を策定するコネクティビティ・スタンダーズ・アライアンス(米国)とスマートホーム普及促進に向けたマーケティング連携協定を締結したと発表した。
現状のスマート家電や住宅設備は、メーカーごとのアプリで設定する必要があり、異なるメーカー間の連携には複雑な手続きが必要になり、アップデートで設定が崩れることもある。共通規格のMatterが導入されることで、機器の設定がやメーカーをまたいだ連携が円滑になり、導入や運用が格段に楽になると期待されている。
この連携により、運送業界ではマンションのオートロックエントランスに後付け可能なスマートエントランスを備えたスマート置き配対応マンションの増加が期待され、宅前置き配による再配達のCO2排出削減、物流の2024年問題の解決に寄与するとしている。

▲リノベる本社にて行われたイベント(出所:LIVING TECH協会)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com