今治造船、地域造船技術センター初級研修修了報告

環境・CSR今治造船（愛媛県今治市）は25日、第21回今治地域造船技術センター初級研修修了式を実施したと発表した。同式は6月20日に開催され、同社から51人を含む12社107人が2か月半にわたるカリキュラムを修了した。

初級研修は4月14日に開講し、社会人としての自覚を養う導入教育や職場の安全を守る安全訓練を実施した。研修生は図面の見方や溶接、電気艤装の基礎を習得し、ガス溶接技能講習、玉掛け技能講習、床上クレーン運転技能講習、高所作業車運転技能講習、NK溶接士技量試験といった造船に必要な技能資格を取得した。

修了式では、今治地域造船技術センター会長の田頭敬作常務取締役が研修生を激励した。続いてガス切断部門で最優秀賞を獲得した当社社員に修了証を授与し、研修生の教育を担当した37人の派遣講師に感謝状を贈呈した。

▲約2ヵ月半の初級研修を修了した研修生と派遣講師の皆様（出所：今治造船）

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LOGISTICS TODAY編集部
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