環境・CSRフランスのルノートラックは、最新のサステナビリティレポートで温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーの導入、水資源の保全、廃棄物削減、生物多様性保護など、多岐にわたる環境対策を紹介した。
2019年から2024年にかけて、暖房の近代化や廃熱回収などの施策によりCO₂排出量を26%削減。敷地内に太陽光発電施設を設置し、再生エネルギーの自家消費も進めている。また、リヨンでは地熱システムと熱供給ネットワークを活用してエネルギー効率を高めている。
水使用量は、音響センサーの導入や冷却システムの改善により、トラック1台あたり60%以上削減。工場の「埋め立てゼロ」認証も取得し、廃棄物の再利用と削減を推進している。
さらに、農薬を使わない緑地管理や養蜂、植樹などにより生物多様性を保護。気候変動リスクにも対応し、各拠点ごとに将来のリスク評価と対策を実施している。

(出所:ルノートラック)
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