ロジスティクストラスコ中山は26日、定年年齢を現行の65歳から68歳に引き上げると発表した。新制度は4月1日から適用され、雇用延長制度とパートタイマーの雇用上限年齢も引き上げられる。正社員は68歳で定年を迎えた後も72歳まで契約社員として勤務でき、さらに73歳から78歳までパートタイマーとしての雇用が可能となる。
長期雇用の環境整備により、熟練社員の経験や技能の継承、若手社員の指導、顧客との継続的な関係構築を目指す。同社では既に勤続10年ごとの永年勤続表彰、60歳到達時の還暦祝い、勤続年数に応じた定年祝い、雇用延長満了祝い金の支給など、長く働く社員を支える制度を導入している。
同社は、機械工具などの物流拠点を全国に持ち、迅速な商品供給体制を強みとしている。今回の制度改定により、経験豊富な人材を現場に継続的に配置することで、物流オペレーションの安定性確保につなげる。
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