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物流連、山間過疎地の物流維持へ小委員会設置

2013年11月25日 (月)

話題日本物流団体連合会(物流連)は22日、山間過疎地の輸送維持・確保に向けた調査検討小委員会を全日通霞が関ビル8階中会議室で開催した、と発表した。

小委員会は9月に開催した経営効率化委員会で設置が決まったもので、物流サービスという社会インフラを山間過疎地でも維持していくため、今後の維持のあり方などを検討する。

学識経験者、行政関係者、宅配便、郵便、特積み事業者などで構成し、流通経済大学教授・矢野裕児氏を座長に選出した。

21日に開催された初会合では、宅配便・小口貨物輸送、地域輸送などで事業者が抱えている労働力不足、顧客不在時の対応といった問題や、営業所開設の基準、災害時の対応などの課題について意見交換が行われた。

今後は、自治体の参加を含めた事例収集や、具体的な課題整理などを行い、社会インフラとしての物流をどう維持していくかを協議していく。