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サービス・商品Liquid（東京都中央区）は3日、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」でマイナ免許証対応を開始すると発表した。これにより、運送業やレンタカー、カーシェアなどで運転免許の確認が必須の事業者がマイナ免許証のみを所持するユーザーにも対応可能になる。
対応方法は従来のオンライン本人確認と合わせて、ICチップ内の免許番号、有効期限、免許種類の情報と改ざん有無を検証する方式で、犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法に準拠した顔認証・公的個人認証にも対応する。iOSのWebブラウザ、SDK、IC読取専用アプリ「LIQUIDアプリ」を通じて提供し、開発工数を抑制しながら制度改正に迅速に対応できる。
マイナ免許証は2025年3月24日から発行が始まっており、免許情報はICチップ内にのみ記録される。従来の運転免許証では視認できないため、マイナ免許証のみ保有ユーザーの利用時に確認不能となり、利用者対応に遅れが生じる可能性がある。
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