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国際興業、運輸事業者向けガラスコート剤を発売

2013年11月27日 (水)

話題東京や埼玉で路線バス事業を展開する国際興業グループ(東京都中央区)は26日、バス、トラックなどの運輸事業者向け窓ガラスコート剤「ウロコバリア」を発売した。

ウロコバリアは、薄い膜状に広げる親水効果でガラス表面に付着した水滴を流れやすくし、ウロコ状の水垢痕の固着を抑制するコーティング剤。短時間で簡単に塗布でき、少量で効果を発揮するのが特徴。

これまではウロコを落とすために劇薬を使用して落とすなど、作業者の手肌やガラス表面を傷めて困難だった。こうした悩みを解決するため、同社は2005年にガラス水滴痕除去剤「ウロコ被膜除去クリーナー」を発売。

しかし、ユーザーから「せっかくウロコを除去しても、しばらくすると再び元の状態に戻ってしまう」などの声が挙がり「ウロコバリア」の開発に着手、今回の発売となった。

ウロコバリアはウロコ被膜除去クリーナーと併用することで、水垢痕の除去から抑制までをカバーし、メンテナンス性の向上につながる。既に自社のバスで使用を開始しているが、今後、鉄道、タクシー、船舶、トラック、ガソリンスタンドなど、車両の窓ガラスを取り扱う事業者に向けて販路を拡大していく。

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