財務・人事eve autonomy(イヴ・オートノミー、静岡県磐田市)は23日、静岡銀行および日本政策金融公庫浜松支店との協調融資により、総額15億円の融資枠を確保したと発表した。今回の融資は、ヤマハ発動機およびティアフォーとの共同出資による資金調達に続くもので、国内外での市場開拓や製品開発、車両購入に充てられる。
同社は、工場や物流施設向けに提供する自動運転レベル4の無人搬送ソリューション「eve auto」の拡販と、2030年に稼働台数1000台を目指す事業基盤拡大を目指す。
同社の「eve auto」は、屋外において事前の設備工事なしで導入可能な自動搬送システムで、全国50拠点で80台以上が稼働中。段差や天候の変化にも対応し、24時間稼働が可能なため、物流施設や工場敷地内での運用実績を伸ばしている。
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