調査・データeve autonomy(イヴオートノミー、静岡県袋井市)は12日、NTT東日本・秋田支店と国立秋田大学が構築する産学共同のローカル5Gを活用した検証環境の提供開始に伴い、3月18日 に同大学にて、屋外無人搬送サービス「eve auto」(イヴ・オート)のデモンストレーション走行を実施すると発表した。
同社はローカル5GやAI(人工知能)を使った屋外対応自動搬送サービスであるイヴ・オートの走行デモに加えて、ローカル5Gとその他通信との伝送速度の比較デモ、ローカル5Gと4K高精細映像での遠隔支援作業デモ、AIを活用した自動運転バスやロボットアーム、AMR搬送システム、AI 検品システムなどを紹介する。
イヴ・オートは工場や物流施設向けに、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション。信頼性が高いと言われているEVカートと、一般公道でも活用される最先端の自動運転技術を活用しているため、雨天や夜間でも工場の敷地内屋外環境で自動運転レベル4での無人搬送運用が可能だ。
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