環境・CSRグリーンコープ共同体(福岡市博多区)は24日、2024年度におけるCO2排出量を2021年度比で4144トン削減し、1万711トンとしたと発表した。これは東京ドーム197個分の森林が1年間に吸収する量に相当する。
今回の削減は、2027年までにスコープ1・2における事業活動由来の温室効果ガス排出を実質ゼロにする「2027カーボンニュートラル」に向けた取り組みの一環で、排出量の算出・管理を継続的に実施している。特に、非化石証書を活用した再エネ電力導入や、配送車両のEV化、ドライアイス使用削減などを具体策として挙げている。
同団体は2025年度末までに保有車両1300台のうち645台をEV(電気自動車)へ転換。24年度には配送に起因する排出量を4778トンから4139トンに減少させている。
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