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ESR、大手機関投資家と700億円の国内ファンド

2025年7月25日 (金)

拠点・施設ESR(東京都港区)は25日、第一生命保険、ヒューリック、三井住友トラスト・パナソニックファイナンス(同)、リコーリースの4社と共同で、700億円規模の国内ファンドを設立したと発表した。対象資産は、兵庫県尼崎市に位置する国内最大級の物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター(尼崎DC)」の50%持ち分である。

このファンドは、出資総額220億円に加えて、銀行融資などを組み合わせることで700億円規模となり、運用期間は5年間を予定している。ファンド設立においては、みずほ証券がプレースメントエージェントを務めた。残りの50%の持ち分は、ESRの旗艦コアファンド「ESR Japan Income Fund」が保有している。

尼崎DCは2020年6月に完成した6階建てのマルチテナント型物流施設で、延床面積は38万8570平方メートルに達し、日本最大級の規模を誇る。施設は阪神工業地帯の中心に位置し、関西圏のエリア配送や全国への広域配送、さらに国際輸送にも対応可能な物流拠点として、現在は満床稼働中である。

▲「ESR尼崎ディストリビューションセンター」(出所:ESR)

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