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ESR、藤井寺の大型物流施設で国内ファンド組成

2025年11月4日 (火)

財務・人事ESR(東京都港区)は10月30日、大阪府藤井寺市津堂の大型物流施設「レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター」(RW藤井寺DC)を対象とする国内ファンドを設立したと発表した。

三菱HCキャピタルリアルティ、ダイビル、リコーリース、大成有楽不動産、第一リース、小田急不動産など主要投資家7社が参加し、2025年9月に契約を締結した。出資総額は150億円で、銀行融資を含めるとファンド規模は600億円。運用期間は5年間を予定する。国内投資家によるファンド組成は「ESR尼崎ディストリビューションセンター」(兵庫県尼崎市)に続く3件目となる。

RW藤井寺DCは17年3月に完成した地上5階建てのマルチテナント型物流施設で、延床面積は17万7559平方メートル。西名阪自動車道や近畿自動車道など4高速道路の合流点・松原ジャンクション(JCT)に近接し、関西2府4県へのアクセスに優れる。大阪港や関西国際空港を経由する輸出入貨物にも対応し、関西広域の物流ハブを担う。

同施設ではヤギによる雑草処理を導入し、CO2削減に取り組むなどESG活動も進めている。

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