産業・一般ブリヂストンは5日、フィリピン中部を直撃した台風30号の被災地へ救援車両用タイヤを50本寄付する、と発表した。
被災地のニーズを踏まえ、復興のために自社事業の特性を活かした支援活動が必要として、日本赤十字社を通じて救援車両用タイヤを寄付することにしたもの。
同社では、このほかに日本赤十字社を通じて支援金1000万円を寄付しており、アジア・大洋州地域の統括会社もシンガポール赤十字社を通じて支援金5万シンガポールドル(390万円)を寄付。さらに、マニラ市郊外で電子精密部品を生産するグループ会社は、フィリピン赤十字社を通じて食料、水などの生活物資を寄付した。