財務・人事日本郵便は29日、郵便事業の2024年度収支を公表した。営業収益が前年比5.9%増の1兆2599億円、営業損益は630億円の赤字(前年は896億円の赤字)だった。
国内郵便収益は郵便料金の改定により前年比6.3%の増収。国際郵便収益はEMSの差出減少により同0.3%の減収だった。営業費用はコストコントロールの取組を進めているものの、ベースアップの影響による人件費の増加などにより3.4%増加し、営業損益は630億円の赤字を計上した。郵便物別でみると、封書が365億円の赤字で、はがきは163億円の赤字だった。
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