ロジスティクス兼松(東京都千代田区)は5日、韓国のスタートアップ企業Autonomous A2Z(オートノマスエイトゥージー、A2Z)と、4日に自動運転技術の日本およびグローバル市場への展開・導入を共同で推進することを目的とした覚書を締結したと発表した。

(出所:兼松)
A2Zは、韓国の大手自動車メーカー、現代自動車の研究所出身エンジニアたちが創業し、主にインフラと連携した自動運転技術の研究・開発を手がけている。韓国内13地域で累計68万キロにおよぶ実証走行を達成しており、シンガポールやアラブ首長国連邦(UAE)でも実証・認証実績を持つなど事業を拡大。技術力・実績が評価され米国コンサルティンググループのガイドハウスによる2024年グローバル自動運転技術ランキングで11位にランクインしている。
今回の契約締結を通じて同社のグローバルネットワークや国内外のモビリティ事業に関する知見と、A2Zの高性能な自動運転技術を結集し、交通現場での運行自動化・人手不足解消や安全性の強化に向けて取り組む。また地域や用途に応じた実証実験や、社会実装モデルの開発を進め、新たなモビリティサービスの提供を目指す。
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