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商船三井G、英国海運排出削減計画に参画

2025年8月6日 (水)

環境・CSR商船三井は5日、グループ会社の英国MOL(Europe Africa)が参画するアンモニアを燃料とする船舶用補助エンジン開発プロジェクトが、英国運輸省が展開する支援プログラム「Clean Maritime Demonstration Competition Round 6」に採択されたと発表した。

同支援プログラムでは、英国海運排出削減室が海運分野の脱炭素化技術開発と移行期の経済成長機会創出を目的に、2022年以降2億3000万ポンドを投資している。

今回のプロジェクトでは、商船三井が出資するCarnot(カルノー、英国)が主導し、MOL(Europe Africa)、De Courcy Alexander、 Houlder、Clean Air Power GT、サウサンプトン大学が参画する。アンモニア燃料補助エンジンの開発と導入計画策定を通じ、海運業界での温室効果ガス排出削減と運航コスト低減を目指す。

具体的には、サウサンプトン大学が燃焼シミュレーションを担当し、Clean Air Power GTが燃料供給技術を開発、De Courcy Alexanderは市場分析や戦略策定、MOLは運航面の知見を生かし、段階的導入戦略の策定を担う。

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