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日本トランス1Q増収増益、タイ新倉庫など貢献

2025年8月7日 (木)

財務・人事日本トランスシティが7日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.4%増の310億200万円、営業利益が同12.1%増の21億500万円、最終利益は0.1%減の16億3200万円と、増収増益、最終は横ばいとなった。自動車部品取扱専用センターの安定稼働、医療介護用食品専用センターやタイ現地法人の新倉庫の稼働などが貢献した。

総合物流事業セグメントの売上高は305億円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益は19億5900万円(同12.5%増)だった。倉庫業は前年同期比で平均保管残高が0.9%減の53万8000トン、貨物取扱数量は2.4%減の218万7000トン、保管貨物回転率は67.7%と低下した。港湾運送業は四日市港における海上コンテナの取扱量が5.2%増の5万1000本(20フィート換算)、完成自動車の取扱量は減少、石炭・オイルコークスの取扱量は増加した。陸上運送業は、主力のトラック輸送の取扱量が1.8%増の152万2000トン、鉄道輸送の取扱量は2.2%減の3万3000トン、バルクコンテナ輸送の取扱量は5.6%減の5万2000トン。国際複合輸送業は、海上輸送の取扱量が21.2%増の589万トン、航空輸送の取扱量は0.4%増の314トン、海外現地法人における取扱量は減少した。

通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比1%増の1260億円、営業利益が同3.9%減の75億円、最終利益は4%減の58億円と据え置いた。

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