Mujin、展示会で知能ロボットの自動連携を披露

イベント物流ロボットメーカーのMujin（ムジン、東京都江東区）は、東京ビッグサイト（東京都江東区）で3月9日から4日間開催される「2022国際ロボット展」に参加すると発表した。計21台のロボットを組み合わせた自動化ソリューションを披露。来場者に物流向けロボット知能化技術の強みを訴求する。

▲の知能ロボットセルシステム（出所：Mujin）

同社はロボット知能化技術を主軸に、主に物流向けの知能ロボットを展開。複雑で柔軟性が要求される場面における自動化を実現させるため、AGV（自動搬送車）やピッキングロボットなどの複数のロボットを組み合わせて連携させる仕組みを提供してきた。

展示会では物流向け知能ロボット「MujinRobot」（ムジンロボット）シリーズの新機能の紹介だけでなく、物流以外の産業における柔軟な対応が可能な、ロボットとAGVを統合制御する「知能ロボットセルシステム」なども披露する。

出展ブースでは、ロボットを使用したソリューションについて詳しく説明するブースツアーを開催。感染症対策などで展示会を訪問できない担当者を考慮した、オンライン型のイベントも用意する。