イベント農林水産省は20日から22日にかけて開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)で、国際農業開発基金(IFAD)と共催イベント「官×民×生産者連携が強化する食料安全保障-アフリカ農村への共同投資が生む可能性-」を開く。会場はパシフィコ横浜(横浜市西区)で、会場とオンラインのハイブリッド形式で実施する。
イベントでは、農水省とIFADが連携して進める「民間セクター・小規模生産者連携強化」(ELPS)イニシアチブを軸に議論を展開する。ELPSは、日本企業とアフリカなど途上国の生産者を結び付け、持続可能なサプライチェーン構築や品質・生産性向上を支援する取り組みで、2023年のG7宮崎農業大臣会合で立ち上げられた。環境や人権への配慮を求める調達の潮流が広がるなか、企業が直面する現地調達リスクに対応する狙いがある。
当日はIFADや農水省のほか、UCC上島珈琲(神戸市中央区)、丸紅、オスティジャパン(東京都千代田区)など企業経営者やルワンダの農業関係者が登壇。現地生産者との連携事例を交えながら、官民一体の取り組みが食料安全保障やサプライチェーン強化にどうつながるかを議論する。
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