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東海ゴム、ベトナムで自社工場が完成

2013年12月19日 (木)

アパレル工場外観東海ゴム工業は19日、ベトナム子会社の新工場が完成したと発表した。

東南アジアの二輪車市場でインドネシアに次ぐ2番目の規模を持つベトナムで、日系二輪車メーカーの増産に対応するための現地供給拠点として設立した「TRHV」の自社工場が完成したもの。

2012年7月に設立したTRHVでは、設立直後から新工場建設に着手する一方で、できる限り早く生産態勢を整えて急速な市場拡大に対応するため、住友電気工業グループの現地法人の工場を借りて3月に製品納入を開始していた。

今回の新工場設立に合わせ、四輪車用樹脂ホースの生産体制も整えた。

■新工場の概要
所在地:ベトナムハーナム省デュイティエンドンバン2工業団地
事業内容:二輪車・四輪車用樹脂ホース、構成部品の製造・販売
敷地面積:6400m²
建屋面積:2600m²
初期投資:660億ベトナムドン(3億2000万円)
生産能力:1900億ベトナムドン(9億3000万円、2018年度見込み)