行政・団体国土交通省は26日、三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)から大型トラック「ふそう スーパーグレート」など計558台のリコール届け出があったと公表した。対象は2022年10月から24年2月に製造された26型式。サンバイザーに使用されている表皮が保安基準に定められた難燃性を満たしていなかった。リコール開始は27日から。
問題の部品は不織布PVC製のサンバイザーで、燃焼試験で基準より速い速度で延焼することが判明。社内情報により発覚し、不具合や事故は確認されていないという。改善措置として、対象車両のサンバイザーをすべて対策品に交換する。
また、交換修理用部品として出荷されたサンバイザー207個についても不具合が確認されており、組み付けられた車両については同様の改善が実施される。対象ユーザーにはダイレクトメールで通知し、整備事業者には業界団体の機関誌や同社ホームページを通じて周知する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001906546.pdf
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