荷主常石造船(広島県福山市)は27日、フィリピン・セブ州バランバンの西セブ工業団地にある子会社TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(THI)で、屋根設置型の太陽光発電設備を導入したと発表した。総出力3メガワットのプロジェクトで、2段階に分けて進められる。
今回実施した第1フェーズでは、TSUNEISHI TECHNICAL SERVICESの事務所と社員寮に総出力1.1メガワットの発電パネルを設置し、工場で使用する電力を賄う。施工はTsuneishi Green Energy Philippinesが担当した。
第2フェーズでは、THIの駐車場やTSUNETETSUの施設に総出力1.9メガワットの設備を設け、2026年の完成を目指す。
このプロジェクトは、常石グループが進める温室効果ガス(GHG)排出削減の一環であり、フィリピン経済区庁(PEZA)が推進する環境配慮型運営の取り組みにも連携する。

▲太陽光発電プロジェクト第1フェーズの様子(出所:常石造船)
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