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認証・表彰ロジスティード（東京都千代田区）は28日、「2025日本パッケージングコンテスト」で、同社開発の「上腕式点呼デモセット リユース梱包箱」が包装技術賞のロジスティクス賞を受賞したと発表した。
受賞対象となった梱包箱は、同社の安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」で用いるデモ機を発送するために開発したもの。従来は段ボール2箱に分けて発送していた上腕式血圧計や酸素濃度計など5機器を、1箱にまとめて収納・輸送できる構造とした。プラスチック段ボール製の外箱や発泡ポリエチレンフォームを採用し、突起部を差し込む切り欠きや緩衝材との一体化により、箱内スペースを効率的に活用している。
この工夫により輸送費を40％削減し、開梱・再梱包作業も60％短縮。さらに外箱に手かけ穴を設け、荷扱いの品質向上にもつなげたという。
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